ブリスケット#2 道具をそろえる
先日の記事から一カ月以上更新していなかったが、実は昨日ブリスケットをつくってしまった。
徐々に探りながら逐一記録、ブログ更新していく雰囲気をまとわせていたが、改めて考えると
なにが正解か不正解かもわからない状況で海外のレシピサイトに載っている道具やスパイスをそろえ、
それをそのまま僕が紹介するだけでは意味がない。その上、失敗して不味かったでは目も当てられない。
なのでまずは集めた情報を元に実際に最後までつくってみて、
自分が感じた成功体験や改善点を紹介したほうが有意義だとの思いから完成するまで更新しなかった。
そして無事美味しいブリスケットを作ることができた。
手探りの中挑戦し完成した人生初ブリスケットはこちら↓
映えた写真がなくて恐縮であるが、初めてにしては我ながら上出来だったと思う。
程よく柔らかく、ジューシーで赤身肉らしい旨味がしっかりと感じられる。スパイスやお肉がスモークされて香りもすごく楽しい。
普通に焼肉のように食べる他にサンドイッチにして食べたりもした。
しかしながら改善点も見つかったので、そういう点も含めて
今回僕が作ったブリスケットの調理過程を記録、紹介していこうと思う。
まずは道具の紹介から。
大半は楽天市場またはamazonにて購入した。
選択肢が少ないと思う道具はURLも記載したので、参考になれば幸いである。
・スモーカー
チャーブロイル(Char-Broil) オフセットスモーカー(Offset smoker)
商品サイズ奥行44cm×幅112cm×高さ111cm
https://item.rakuten.co.jp/irc2006/cc002/?variantId=cc002
ブリスケットは燻製料理なので、直接火が下から当たらないこの形がおすすめ。
左の小さな部屋で炭や薪を燃やし、その熱や煙でメイングリルの肉を調理する。
一見複雑そうに見えるがドラム缶を加工してオリジナル燻製器を作っている人もいるので、溶接ができる人などは自作もおすすめ。
・ブリスケットナイフ
BBQ用ナイフ ブラックスミス 3ピース ナイフセット(BLACKSMITH 3-PIECE KNIFE SET) オクラホマジョーズ(OKLAHOMA JOE'S)
https://item.rakuten.co.jp/irc2006/ojt001/?s-id=ph_pc_itemname
焼く前の肉のトリミングと、焼いた後の切り分けの際につかう。あまりこだわらない人は家庭用のものでも問題ない。
試しに普通の家庭用サイズの包丁でもやってみたが、大きい肉の塊を扱うので脂で手を滑らし勢い余って自分の手を切るリスクが高いように感じた。
刃が長く、刃の先が肉に隠れずゆったりと切れるものをおすすめする。
・燻製用の生木
薪 森の香楽樹 山桜 香り高き落葉広葉樹 25kg
https://item.rakuten.co.jp/mellow-store/mo-mk-031-033/?s-id=ph_pc_itemname
初心者は燻製用の生木で燻製するのがおすすめ。適度に水分が抜けていて良い煙を出してくれる。
しかしそれでも馴染みのあるスモークウッドよりはるかに本格的で難易度は上がる。
プロの方は自分たちでブナやナラの木を伐採し、適度に乾燥させてから調理するらしい。
・炭 / 豆炭 / ブリケット
小さな燻製器だと薪だけでは釜の温度を一定に保つのが難しいので炭もつかう。
海外のレシピサイトでは豆炭を使用していた。
どちらも使ってみて個人的には普通の炭、より長持ちするオガ備長炭のほうがいいと感じた
参考にした動画 https://youtu.be/NGucNJ67_wg
・温度計 釜の温度計とは別に、お肉に差し込んで、内部温度を確認するためのもの。
内部温度は95℃あたりまで上げるのでその範囲を計測できればなんでも良いと思う。
・アルミホイル 10時間燻製したのち、アルミホイルに包んで2時間加熱する工程があり、そこで使用する。幅45cm以上がおすすめ。
・スプレー 1時間に1度全体的にリンゴ酢をかけて湿らせながら燻製をする為、スプレーが必要。逆さまでも使えるものがおすすめ。
・ニトリルゴム手袋 大きなお肉をわしづかみにして持ち上げたりするのでぴっちりしたゴム手袋があると衛生的で、他の作業に移る時に楽。
本日はここまでにして、
後日お肉はどこで買うのか、スパイスはどういう配分か等詳しく紹介できればと思う。